ちょっと先のテクノロジー
「ちょっと先のテクノロジー」はCiP協議会が進める近い未来の社会実装を見据えたテクノロジーにフォーカスしたプロジェクト群です。
●AI×コンテンツ研究会
CiP協議会ではAIの登場によって大きく変わりつつあるコンテンツの制作、流通、受容についての変化を共有し、日本から新たな利活用の事例を作り世界に打って出る機会を探るプロジェクト「AI×コンテンツ研究会」を立ち上げています。
ChatGPTをはじめとする生成AIの爆発的な浸透の過程では諸外国の企業、研究機関などが主役として躍動し、民生用のツールも広く普及し始めてきました。一方、コンテンツビジネスにおいてはその利活用は未だ限定的であり、世界中で愛されるコンテンツを持つ日本の産学官が利活用の研究を進めることにより、世界をリードしていくことが期待できます。
AI×コンテンツ研究会では、実際にAIを活用しているコンテンツ産業の実務家、研究者、行政などをお招きし、月1回程度のイベントを開催し、参加者との情報交換を通じてコンテンツ産業におけるAI活用の実践を目指します。
●メタバース委員会
本プロジェクトでは「メタバース・トラスト・ステートメント京都宣言」を策定し、セキュアで信頼できるメタバース空間づくりを推進しています。
https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/metaversetrust.html
また、内閣府・知財本部「メタバース上のコンテンツ等をめぐる新たな法的課題への対応に関する官民連携会議」において官民一体となったルール整備等を推進するほか、情報発信、他のメタバース団体との連携を通じてメタバース環境の普及・啓発を進めています。
●City&Tech委員会
ロボット、AI、IoT、5G、8Kといった先端技術を集積させた都市をつくり、世界に示そうと考えています。
実験ではなく実装。分散ではなく集中。そうした都市モデルを日本および海外に展開することを視野に入れています。